「ありきたりな日常を手放し、別の世界に身を委ねることで、自分の想像力を自由に発揮することができるのです」━ ブライアン・イーノ
会期:2022年6月3日−9月3日
場所:京都中央信用金庫 旧厚生センター
あまり時間がなかったのだけど、ブライアン・イーノ行ってきました。
もともとアンビエント(音楽)の方が好みで、まだ現役なのねと感心して行ったのですが、圧倒的にライトボックスなる作品を気に入りました。
とはいえ、これは音楽込みの作品です。
上記2点がライトボックス(撮影はシャッター音、フラッシュはNGであとはOK)。
じわじわと光がかわっていくのですが、その面と面の境界線がマーク・ロスコの作品のように、丁寧なペインティングのようでもあり。
また側面も発光しているのが、立体感あるロスコ作品のようでもあり、これはなかなか観ていてあきないものでした。
あとは映像のインスタレーションや顔のモーフィング作品などがありましたが、個人的にはあまりささるものではなく、ただちょっと時間がなかったのが失敗だったかも。なんか楽しみ方としては、だらけながら涼しい空間にいて、一体感を得るってものが正解だったのかもしれません。
実際、若い人も驚くほど多くて、ソファーで寝ていたり、だらけている(ようにみえる)姿が散見されました。