地震のあった時間、2018年6月18日午前7時58分ごろ。
わたしは京阪に乗っていて座りながら寝ぼけていました。
突如として、怪獣に車両を掴まれて振り回されたような衝撃と一斉に鳴り出したアラートの音で目が冷めました。
窓の外を見ると、架線もぶんぶん揺れているし、乗客の間から悲鳴がでていました。
ちょうど車両が野江駅を出発する直前だったみたいで、そのままドアが開き、立っていた人はホームへ降りる人がいました。
それからは、ひたすら待ちます。
9時20分ごろになり、車内放送で
「どれだけ早くても午前中には動きません」とアナウンスがあり、待つことを諦めました。
というか、車内が寒すぎて、このまま座っているのが辛かったのもあります(京阪あるある)。
野江から歩き出し、すでに出社している人へ連絡。
このあたりからスマホの挙動がおかしくなります。電池が33%ぐらいあるのに、ぴゅいんと電源が落ちます。しばらくしてたちあげると20%ぐらいになりますが、また落ちます。
こまったなーと。地図がないと少し不安なので、人の流れにのって東へ向かいます。
意外なことに野江から京橋方面のOBPのビル群は全く見えませんでした。
隣なんだけど。線路沿いにいけばいいかと思い、なんとなく東へ向かいます。
天候も暗く、方角をあやまり、少し遠回りになりながらも、90分ぐらいで淀屋橋まで着きました。
今回、おもったこと。
-出勤時にスニーカー履いているおっちゃん天才やなと思った。
-一方であきらめて朝からビール飲んでるおっさんも。おっさん最高やな。
-電池式のラジオ最強やね(今、電池も切れてRadikoきけないし)。もっておけばよかった。
-野江から御堂筋に出るには、大阪城が邪魔。
-海外からの旅行者が戸惑っている人が多かったけど、情報がきちんと伝わっていなさそう(インバウンドの対策不十分)。