とりとめのない話です。
昔、赤瀬川源平の老人力かなにかを読んだ時に、このなんでもない日をいつまで覚えてられるかと中学生ぐらいの時に決めたそうで、それを老人になっても覚えているという話が好きでわたしもこのエピソードをいつまでも覚えていられるか頑張ろうと思ったものです。
そんなこともあり、時々、私の中で一番古い記憶って何かなーと考えることがあります。
産まれる前からの記憶があり、産道をでて明るいところに出て来て怖かったとかなんとかいう子どもをテレビで見ましたけど、なんか後から作られた記憶のような気がします。というのも古い記憶ってあわんまりのこってなくって。
わたしの一番古い記憶だと、
- 毎日、母親から指定された洋服をイヤイヤ着て保育園へいったこと
- 保育園でイヤイヤ昼寝させられた記憶
- その保育園で昼寝の後にイヤイヤ脱脂粉乳のようなものを飲まされたこと
なんか保育園のイヤイヤな記憶しかないですね。人間楽しかったことよりも、嫌なことの方が覚えていられるようです。わたしは、割と嫌なことはスカッと気分を変え忘れられると思っていたのにそうでもなかったようです。
(昨日のお昼ご飯、なんだっけ?と思いながら書きました)