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sekerto internacionalo

映画「すずめの戸締まり」を観た

suzume-tojimari-movie.jp

 

大ヒットしているので観に行くかと軽い気持ちで行ってきた。

監督の過去の作品は観てきたつもりだったけど、よくよくかんがえたら秒速5センチメートルぐらいだった。あの作品のせつないところなんかは好き。

 

奥様から、あんまり好きじゃないかもと言われたので、あんまり好きじゃないんだろうなぁと思っていたからか、思っていたよりよくって面白かった。いろいろ心のけじめをつけに行く映画だったんだろうなぁと。

 

冒頭のイケメンとすれ違う~学校には行かずイケメン捜しに廃墟に行く~学会にお弁当の時間に行く~弁当を食べずに廃墟に行く の流れはちょっと悪いなと感じた。

あとはイケメンが椅子になるあたりの必然性かな。

なんだかんだでダイジンはミミズを抑えに行く覚悟は持っていたわけで、このあたりの不整合性は、神はきまぐれって台詞だけでは、ちょっと納得できないところではある。

あとはサダイジンがいるなら、ウダイジンにしてほしかったな、とか。

サダイジンが憑いてのたまきさんが呪いを吐くところとか、いまいち分からないところがあったけど、増田の解説をいくつか、読んで少しは腑に落ちた。