PCがぶっ壊れて、更新が滞ってしまった(OSのトラブル)。
手術は9時ぐらいと聞いていて、ほぼ時間通りに迎えが来る。
手術室の前で、名前と手術する部位の確認がある。
不思議と全然緊張はない。
手術室に入ると某POPS系男性グループの曲ががかっていて、誰の趣味かなーと思いながら、手術台へ。後で聞いてみたら、たぶん執刀医の趣味とのこと。
執刀医が来たので、骨につけるプレートなどに金属アレルギーの不安があることを伝える。一応、ニッケル・クロム。チタンを使うということでひとまず安心したが、よくよく考えたら、チタンの金属アレルギーも稀にあるので、なんとも言えない。
某社からセラミックのものも某展示会でみたことはある。あちらだと少し安心な気がするけど、いずれにしても素人が気をもんでも仕方がないので任せることにした。
(ちなみにプレートはとらない方針と聞いたので一層気になった)
麻酔医から、口にかぶせる全身麻酔を吸うやつをつけられ、深呼吸してねと言われる。
すーはーと深呼吸すると2回目ぐらいで、意識が混濁としてくる。3回目をやった後、意識はなくなって、気が付いたら病室に戻ってきていて、主治医に起こされる。
無事終わりましたよーというので、少し安心する。
口には酸素、尿管カテーテル(バブル)が知らない間についている。
癌でなくなった先輩が、癌も痛いけど、尿管いたいのがつらいと何回もいっていたのが印象的だったなーと思いだす。ほんま痛いわこれ。
どうですか、痛みは?とかなんとか聞かれるが、足の痛みが、痛いのか、アイスノン2個で冷やしているからなのか、埋め込んだプレートのせいなのか全くわからない。
この痛みはだんだんと強くなり、万力で締め付けられるような痛みとなり、正直、折った時よりも痛くなっていき、そういや、これぐらいは痛かったなと、痛みを思いだす(術前は、痛みをまったく感じないぐらいに痛みがなくなる)。
体力がうしなっているせいか、痛いけど、時々眠りに落ちる。
復帰後の晩御飯は、あまり食べられなかった。
棚をみると、全身麻酔中に脱がされたパンツが入っていて、手で下を触ってみたらオムツになっていた。それならおむつはいてから手術にいったのに、とどうでもいいことを考えたりする。