デ・キリコ展を観に行く。
ダリが好きだというと、ミーハーで気恥ずかしい感じがするので、
小さいときはキリコが好きとかいっていたけど、
何が好きなのかよくわかっていなかった
(そのあとセザンヌやマネからデュシャンが好きというようになる)。
作品はどうなんだろうな、単体で面白いといえば面白いのだけど、
脱構築が主になっているようで、そこが面白くないような感じでもあり。
何にせよ勉強不足なんだろうなと思ってみる。
バベルの塔みたいな円柱建物とかフラットなペイントだったり。
物語性も強く、マネキンもキャッチーだなとおもったりしたが、
やっている建物がそのものが面白かった。よい場所で開かれたなと。
あと、その昔2001年にここでクロモリットを担当したことがあり、
思い出深い場所でもある(というかそれ以来ぶりに博物館に来た)。
当時は、投影機(ピジとか)と被写体の引き距離とレンズを計算してつくっていたので、今のプロジェクションマッピングとは手間が全然違う。
相手もフランス人でフランス人って本当に英語つかわないんだなって思った。
(↓クロモリット)