12歳の少女、珠晶が王を目指す話。
表紙で結論がなんとなくわかってしまうけど、それなりに困難が後半まで続き、これ最後どうまとめるのかと楽しめながら読めました。
というか、珠晶になんとなく既視感があったけど、風の万里で、すでに登場していましたね・・・・・・。指輪物語だと頭にはいるんだけど、どうにも漢字の固有名詞は頭にはいらない。
生意気なツンツン女子とふりまわされる大人のお供旅って、テンプレ的でおさまりいいですね。
あと、天狼真君の正体について、ピンとこなかったのが読後数日して、ピン!と来ました(遅)。