ヨセミテ国立公園の絶壁エル・キャピタン(975m)をロープなしで登る人のドキュメント。
観ているうちに自分の視点が映像監督側になり、アレックスを観察しているはずが、もう見てらんないって状況になっていく映画。
死に直面しているからこそわかる「生きている」という実感。
スリルシーカーではないというけど、この若者は一体なんなのかという。
ライフスタイル、登ることなどストイックな一面が仙人のようでもあり、今どきの若者らしくもあり。
後半は、手汗握りっぱなしで、こんな映画は他にはない。
見終わってから懸垂に挑戦したが、1回もできなかった……。
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