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映画「コンパートメントNo.6」を観た

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カンヌのグランプリ(コンペチション部門)という冠はすごい。そこそこのお客さんでした。

 

女性の大学教授とつきあっている女主人公が、粗暴なロシア人男性としゃーなしに同室の寝台列車で最北の駅があるムルマンスクのペトログリフを観に行くなかで、仲良くなる話。
いろいろ困難があった上、最後の最後に到達したペトログリフが壮大でここまで来て良かった!!という収まりかとおもいきや、人生ってこんなものよねってのを改めて感じさせる作品(日本のアニメだとそうなりそう)。

90年代が舞台ということで日本よりやや遅れているロシアが舞台なので、80年代に寝台急行に親と寝台急行に乗ってスキーに数度いったことを思い出しながら観ていました。

悪くないけど、同性愛者と思われる主人公とロシア人の距離が近くなるには、ちょっと唐突さもあり。

 

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