前々から三国志を読まないとなーと思っていたけど、何から手につけようかで考えあぐねていたら、青空文庫で吉川英治版が読めることに気がついた。
これ、結構文体難しかったら嫌だなと思ってDLしたところ、想像の真逆で非常に読みやすい。
セリフで進行していくことでまぁ、これは当時のラノベだなと理解しました。
以下自分用メモです。
1巻:うぉ、いきなり終わった!と思ったら序でした。
2巻:後漢の末期、黄巾の乱から、曹操が董卓暗殺未遂まで。お茶を買いに来た劉備が散々な思いをして母にお茶を届けたら、母に捨てられるという残酷物語。劉備、張飛、関羽、董卓、呂布、曹操を有名人も出てきたあたりで、徐々にテンションが高まる。しかし役人の腐敗も情けないし、皇帝も惨めな存在だ。
3巻:王允が貂蝉を使い董卓暗殺。鬼神のような呂布はもはや奇人に。その後、呂布は徐州の劉備のもとに身を寄せ、最後は李傕と郭汜による主導権争いのお話。曹操はドラマとかにでてくるインテリいきり役のイメージ。いまのところいきっているけどいいところなし。