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sekerto internacionalo

映画「ANNA」を観てきた

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人間ドックの結果がすぐれず、2回目の検査を受けるため、休みにしていたので、そういやアンナやっていたなと観に行きました。

それにしてもあいかわらず採血がでなくて、一度さされた注射針を、あれーと言ってから、ぐいっっと押し込まれたのは激痛でした。

映画観ている間もずっと左腕に違和感と痛みがあって、ついでにテアトル梅田の椅子も硬いのでお尻も痛かったです。

 

anna2019japan.com

 

日中のミニシアター、ガラガラかなとおもいきや、中年男性・女性と美大生っぽいわかもので7割ぐらい埋っている。結構な盛況。

そういやわたしも芸大いっていた頃、ゴダール好きな人は先生にも生徒にも多くて、気狂いピエロとかそのあたりの文脈から観に来ている人も多いかなと終わってから思いました。

 

まず上映開始とともにカーテンが開くのではなく、閉まっていく。

あれとおもったけど、これはテレビ映画のデジタルリマスターなので、画角が4:3。19:9に見慣れているのでほぼ正方形の感覚が今となっては新しく思う。

 

映画本編は話の筋があってないようなもので、ゲンズブールのシャレオツなメガネっ娘音楽ミュージカル。メガネがハズしたら超かわいい(かけていてもキュート)なアンナを電通の若社長みたいなやつが街中にポスターをはりまくりーの、TVでも放映しーので捜索するけど、アンナは実は自分ところの冴えない社員だったという、漫画でもよくあるような話。

前編、話はどうでもいいようなものの、最後、アンナは正体を明かさずに泣きながらパリを去っていく。ここはちょっとわからなかった。仕事にもあぶれていて、ようやくついた仕事で社長の気持ちもわかっていたのに。たぶん、その方がおしゃれだったからなのかなとおもいやした。

Webで感想をみてまわると、フランス初のカラー放映がコレだったそうで。

おおー、それはすごいわ。これ流したのすごすぎるわフランス!と変なところに関心したのでした。あと、60年代のファッションがイケてるもその辺うといわたしも関心しまくりでした。みんなかっこいい!