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翔ぶが如くを読了したので、西郷どんを観始めた

 NHKの大河が始まる前に読もうと思っていたら半年経っていた。

 

合本 翔ぶが如く(一)?(十)【文春e-Books】

合本 翔ぶが如く(一)?(十)【文春e-Books】

 

 

前半は、征韓論であれこれ議論が割れながら、下野したるわ、やめとこかな、おい、しないんかいみたいな西郷が続く。煮え切らない西郷。こけおろされる桐野。

 

 

中盤は、下野後、狩猟にあけくれる西郷どんと沸騰してくる政府周辺のお話。そんなにこけおろされない桐野。

 

 

 終盤になり、ようやく西南戦争になる。やはりこけおろされる桐野。

 

人物主義の小説(フィクション)があまりにも史実のように書かれるので、司馬史観なんて呼ばれるのかなーと思いながら読みましたが、下野後の西郷の愚鈍さについては、十二分に分かりもした。

 

読了後、仕事でたまたま、鹿児島へ行くことに。城山にも運良く行ってきましたが、たしかに城としてのスケールは小さく、外敵からの侵略にそなえていなかったんだなと思いました。

 

そういや、古いボードゲームで、戦国大名だったと思うけど、薩摩あたりから始めるのが割と好きだったのも、同じ理由だったりします。

今、サンセットゲームズで再販しているんですね。値段みたら9,800円でちょっと手が出ないけど欲しいなぁと思ったり。

 

戦国大名 (ゲーム) - Wikipedia

 

サンセットゲームズ