わたしは小さい頃、立体視とかステレオグラムなどを知る前から、こういったタイル状のものがならんでいると平行法で立体視をしておりました。
とくに上の写真のような規則正しいタイルがトイレにあると、用も忘れてひたすら立体視をやっていたりします。どこまで首をかたむけても立体が保たれるかとか、たまたまタイルの模様から別のものが浮かんだりとか大きくなっても割りと面白いと思っています。タイルは平行法でも交差法でもどちらでも可能なのですが、距離感的には平行法の方が楽ですね。
写真のタイルなんですが、これは難易度が低いので、もう少し雑然とならんだタイルや格子状のものがあれば闘志が湧いてきます。
・・・
ところでインスタグラム(Instagram)は人並みにはやっておりまして、そこの機能でフレームが区切れます。
あぁ、これでStereogramをつくれるじゃん。というわけで即席で作ってみました。
これは垂直がとれていないんですけど、普通に奥行きはでますねぇ。脳ってすごい。
撮影の仕方は単純に並行移動して2枚取るという、ただそれだけです。
(被写体との距離が1mで3cm程度)