びわこ文化公園に行ってきたけど、見事に写真のデータがふっとんでました……。
iPhoneで抑えたこの大草原の写真がほぼ唯一の写真でした。ああ。
写真はわんぱく広場という誰もいない快適空間なのですが、ここに先日のエントリでもアップしたオオニワゼキショウと、くわえてニワゼキショウが咲きまくっていました。
人はすくなかったのですが、ここの木陰に椅子をもってきて読書している人がちらほらいてました。この公園には県立の美術館と図書館があります。
この図書館はわたしが司書資格の研修にきていたなつかしの図書館でもあります。はてブでも、ツタヤ図書館がホッテントリでにぎわう昨今ですが、図書館情報学を学ぶ人は誰でも知っている、前川恒雄さんが1980年に館長に就任されたこともあり、理念と志が高くとても良い図書館です。しかし、司書って専門職の割に採用枠が極端に少ないのと、指定管理者制度で運営を委託しているので、今後どうなっていくのかが心配です(働いている人はほとんどが司書補という職位)。
閉館後にエアコン即切りして本を書架に並べ直していた頃が懐かしい。
前置きが長くなりました。「悪茄子」について。
駐車場から公園までの道に、白いキキョウのような5枚花弁で、黄色い雄しべの花が咲いていました。ただし、葉っぱが明らかに異なっていて、なんていうか雑草感があり、何の花かなーと調べたら「悪茄子(ワルナスビ)」とのこと。なんかゲームの毒草アイテムででてきそうな名前です。
花は白または淡青色で同科のナスやジャガイモに似ており、(略)プチトマトに似ているが、全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。 和名はこれらのたちが悪い生態により付けられた。英語でも「Apple of Sodom(ソドムのリンゴ)」、「Devil's tomato (悪魔のトマト)」などという悪名で呼ばれている。(wikiより引用)
(写真はgoogle検索でみてください)
ついでにこの悪茄子(ワルナスビ)、茎がトゲトゲだったりします。相当わるもんの草ということで、逆に興味を覚えたのですが、こういう生物にも何か役割をもって、生きているのかなーとか考えさせられたりします。