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熱帯睡蓮の越冬記録 2016年

数年前から熱帯睡蓮を観賞用に栽培している。

当初は越冬させることが必要とかそういったことは全く知識がなく、

ただ単にドウベンの白にふわっとはいる青が綺麗で育て始めたことがきっかけだった。

 

それはさておき、今冬は暖冬で睡蓮が休眠しないので困っている。

困っているものの、一部は眠りについているっぽいので球根(バルブ)を掘り上げることにした。

 

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掘りあげたハクのバルブ。ピーナッツの様な子株までできていた。

こんな形態のバルブは初めてなので来春が楽しみ。

 

掘りあげた後は、泥を落とし、根や芽をカットしていき、丸裸にしていきます。

ちなみに寒さに強いと言われている紫式部などはまだ花芽がのびている状況で、このタイミングで越冬させることは止めました。

その他、グリーンスモーク、キングオブブルー、ドウベン(の一部)などもまだまだ眠る気配ナッシング。強い寒波でもこないと春になりそうです。

 

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オーソサイドを800倍に希釈して、バルブを10~30分間漬けて殺菌します。

ちなみに、スプーン1杯を1リットルの水で溶くと、800倍です。

この時にバルブをまとめて放り込むとわけがわからなくなるので、台所用ネットなどに入れて漬けるとあとで混乱しません。

 

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オーソサイドから引き上げたバルブは100円均一で売っているフエルトにくるみます。

睡蓮愛好家の方のブログを拝見すると綺麗にくるんでいる方が多いのですが、わたしは雑なので輪ゴムで止めています。

 

フエルトは化学繊維のものを使うのが良いそうです。このあたり、わたしは検証できていないのですが、多分どなたかがされていると思います……。

 

フエルトにつつんだら、あとはジップロックに放り込んで保存完了です。

わたしはリビングの棚に保冷バッグをいれて保存しています。

 

泥団子でやっていた時よりも作業が早くできるのは嬉しいですね。

フエルト式の大きなメリットだと思います。

 

 

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